ネットワーク構成図の作り方
1 枚の図がどう組み立てられるか、なぜ複数台に聞く必要があるか、そして図を正直に読む方法。
ネットワーク機器はどれも、いくつかのことを覚えています。隣が誰か、 どのアドレスがどのネットワークカードのものか、どの無線機器がつながっているか。 この機能はそれを聞きに行き、「何と何がつながっているか」に答えます。 全工程が読むだけで、設定を変えたり、何かを有効にしたり、 図を見栄えよくするために通信を起こしたりはしません。
図を取得する#
- どの機器に聞くかを選びます。視点が多いほど図は完全になります。
- ネットワークトポロジを選びます。
- 取得を実行します。
選んだ機器それぞれが覚えていることを読み、 一角ずつしか見えていないそれらの話をつなげて 1 枚の図にします。
| 接続の種類 | 対応 |
|---|---|
| WinBox と同じ接続 (8291) | 可 |
| API | 可 |
| SSH | 可(機器側で /ip service ssh が有効であること) |
| REST | RouterOS 7.x のみ(/ip service www または www-ssl が有効であること) |
なぜ複数台に聞く必要があるのか#
1 台の機器からは、自分の隣しか見えません。 複数台に聞いて統合することで、部分的な話の集まりが 1 枚の図になります。
そして統合は、現実の面倒さを解く必要があります。 同じ機器が違うネットワークカードのアドレスで何度も現れる、 1 つの IP に複数のアドレスがぶら下がる、 機器がインターフェイスごとに違う名前を返す、 アクセスポイントが別のコントローラーに付け替えられている、など。 複数の情報源から報告された同じ機器は、重複ではなくひとつの点になります。
図の読み方#
- 点は機器です。実際に接続して聞いた機器と、他から*見えていただけ*の機器は区別して描かれます。
- 線は斜めではなく直角の折れ線で描かれるので、込み入った図でも読めます。
- 判別できなかった機器は破線の枠になります。
「何かが報告しているが、それが何かは分からない」という意味で、推測で埋めることはしません。
図の横には図上のデバイスの一覧があり、各点と、そこへ届くかどうかがテキストで並びます。 マウスを使わずに図をたどれるということです。 点を選ぶと詳細が開き、空白をクリックすると選択が解除されます。
「それが何か」をどう判断しているか#
取得と並行して、各機器が何なのかも判断します。名前、アドレス、ネットワークカードのアドレス、 型番、種類、OS、メーカー。 そして各項目に、どれくらい確かかと、何を根拠にそう言ったかが付きます。
この「根拠」のパネルこそが要点です。 自分で確かめられない判断は、行動に移せません—— 横から観察して導いた結論は、理由の付いた推測であって事実ではないからです。 ですからラベルを信頼する前に、一度開いて確認してください。
書き出し#
SVG を出力で、図全体をベクター形式のファイルに書き出します。 引き継ぎ資料やチケットにそのまま使えます。 ベクター形式は拡大しても粗くならないので、誰かが印刷したり拡大したりする図では重要です。